こんにちは。
今回は、男子バレーボール日本代表のキャプテンとして世界で活躍する、石川祐希さんを算命学で鑑定してみました。
石川さんの命式を出す前、私は勝手に想像していたんです。
「日本代表のキャプテンだし、天将星・天南星・車騎星・石門星みたいな強い星がたくさんあるんじゃない?」
「総エネルギーも250くらいありそう!」
ところが、実際に命式を出してみてびっくり。
総エネルギーは150。
十二大従星は、天報星が2つに天馳星。
なんと、いわゆる**「最身弱」**の宿命だったんです。
でも命式をじっくり読んでいくと、
「なるほど。石川さんの強さって、力で押していく強さじゃないんだ」
ということが見えてきました。
石川祐希さんは「丙子」生まれ
🌸 陰占
| 日柱 | 月柱 | 年柱 | |
|---|---|---|---|
| 天干 | 丙 | 戊 | 乙 |
| 地支 | 子 | 子 | 亥 |
| 蔵干 | 癸 | 癸 | 甲 壬 |
| 干支 | 丙子 | 戊子 | 乙亥 |
🌿 陽占(人体星図)
| 玉堂星 | 天馳星 | |
| 牽牛星 | 牽牛星 | 龍高星 |
| 天報星 | 鳳閣星 | 天報星 |
石川さんの日干支は丙子。
「丙」は自然界で表すと太陽です。
丙子は、徳を積んだご先祖さまからの恩恵を受けやすい干支といわれ、本人にも人徳があり、人から好かれやすい。
社会的な地位や立場も、自分一人で無理やりつかみ取るというより、周囲から認められ、引き立てられることで得やすいとされています。
また、記憶力や暗記力にも優れているといわれます。
石川さんは「真冬のやさしい太陽」
石川さんは子月生まれの丙。
つまり、真冬の太陽です。
真夏の太陽のようにギラギラと照りつけるというより、寒い冬に周囲をやさしく照らし、温めてくれるような太陽。
そして石川さんの命式で、とても印象的なのが地支です。
子・子・亥。
なんと、すべて水性。
太陽は海や湖の水面に姿を映すと、さらに大きく輝いて見えます。
石川さんの命式も、豊富な水性が「丙」という太陽を映し出し、本人の存在をより大きく輝かせているように感じます。
地支水性一気格——実はかなりの「思考型」
石川さんは地支がすべて水性となる地支水性一気格。
水性は習得本能。
物事を深く考えたり、分析したり、綿密に思考を組み立てたりすることに優れます。
内面ではものすごくたくさんのことを考えていても、それをすべて表に出すわけではない。
そのため、周囲から見ると、
「何を考えているのか分からない」
「ちょっとつかみどころがない」
という、得体の知れない印象を持たれることもあります。
ただし、石川さんの天干には土性の**「戊」**があります。
土は水をせき止めるもの。
命式にあふれるほどある水性を、この戊がうまくコントロールしてくれているようにも見えます。
実際、19歳でイタリアに渡った石川さんは、現地のトップ選手を見て、単純な高さやパワーではなく、ブロックの使い方や攻撃の精度などを学んだと語っています。「毎日勉強することばかりだった」という当時の姿は、この習得本能を思わせます。
天報星が2つ!人生はジェットコースター?
丙子からは天報星が出ます。
天報星は、変転変化の激しい星。
気持ちや環境、人生の状況が一定ではなく、急上昇したと思えば急降下したりと、運勢にも大きな変化が起こりやすいとされます。
しかも石川さんは、この天報星を2つ持っています。
かなりの変化型です(笑)。
でも、天報星を持つ人は、変化を怖がって抵抗するより、
「次は何が始まるんだろう?」
くらいの気持ちで、その変化を楽しみながら乗りこなした方がいい。
ジェットコースターなら、安全バーにしがみついて怖がるより、両手を上げて乗ってしまう感じです(笑)。
日本代表キャプテンなのに「最身弱」!?
ここが、今回私がいちばん意外だったところです。
石川さんの十二大従星は、
天報星・天報星・天馳星。
天報星は3点、天馳星は1点。
そして総エネルギーは150。
いわゆる最身弱の宿命です。
世界のトップ選手と戦うアスリートだから、現実を力ずくで突破していく強いエネルギーを想像していたのですが、むしろ逆。
精神性に偏ったエネルギーを持っています。
身弱で総エネルギーが小さい人は、何でも自分の力だけで押し通すより、周囲の人や環境に自然に溶け込み、その時々の流れに乗って進んでいくことが得意です。
だからこそ、天報星の激しい変化も、石川さんは案外淡々と乗り越えてきたのかもしれません。
天報星2つと天馳星という組み合わせからは、直感や感性など、目に見えないものを察知する精神的な鋭さも感じます。
「異常干支」が二柱ある
さらに石川さんは、年干支と月干支が異常干支。
一般的な枠にきれいに収まるというより、独特の才能や感覚を持ちやすい宿命です。
これも、世界のトップレベルで活躍する石川さんを見ると興味深いところ。
パワー全開で、
「俺についてこい!」
とみんなを引っ張るというより、
高い精神性や独自の感覚を持っているからこそ、自然と周囲がついてくる。
そんなリーダー像が浮かびます。
牽牛星が2つ——「知的な攻撃本能」
陽占を見ると、石川さんには牽牛星が2つあります。
牽牛星は「陰の攻撃本能」。
几帳面で潔癖、プライドが高く、用心深い性質を持っています。
そして大きな特徴が、
役割や肩書きを与えられることで力を発揮すること。
「日本代表」「キャプテン」という責任ある立場は、まさに牽牛星らしい世界です。
牽牛星は、ただ闇雲に攻撃するのではなく、考えて戦う**「知的な攻撃本能」**というイメージ。
さらに牽牛星が2つあることで、車騎星のような性質も強く表れます。
闘争心、スピード感、負けん気。
普段は慎重な牽牛星が働いていても、勝負になれば一転。
後先を考えず、ストレートに攻める車騎星のような攻撃力が出ることもあります。
スポーツ選手として、とても面白い星の持ち方です。
海外で輝く「龍高星」
そして東方には龍高星。
龍高星は、改良改革、冒険、放浪、未知の世界、海外などと縁の深い星です。
石川さんは大学1年だった2014年にイタリア・セリエAのモデナへ渡り、その後もイタリアで長くキャリアを積んできました。
まさに龍高星が輝いているように見えます。
さらに石川さんは、エネルギーの流れが龍高星・玉堂星という習得本能で止まります。
力で周囲をねじ伏せるのではなく、持ち前の知性や学ぶ力によって周囲に影響を与え、いつの間にか相手を自分のペースに引き込んでいく。
これも石川さんらしいリーダーシップなのではないでしょうか。
石川祐希さんの才能星は「鳳閣星」
算命学では、星同士の剋線の数から才能を見る方法があります。
石川さんの場合、突出しているのが鳳閣星。
鳳閣星は4剋線。
ほかの星はすべて1剋線です。
鳳閣星は「伝達・表現」の星。
受け取った情報を、余計な脚色をせず、ありのまま相手に伝える才能があります。教えることも得意な星です。
また、「ゆとり」「遊び」「趣味」といった意味も持つため、自分自身をリラックスさせたり、周囲の緊張を和らげたりすることも得意なのではないでしょうか。
そして、
鳳閣星4剋線、ほかはすべて1剋線。
これだけ一つの才能に偏っている場合、算命学では「天才型か狂人型か」と表現されるほど、才能が極端になりやすいと考えます。
そして過酷な環境に置かれることで、才能が「天才型」として開花しやすい。
世界最高峰のプロスポーツという厳しい環境に自ら身を置き続けている石川さん。
本人も2025年のインタビューで「厳しい環境に身を置くほうが合っています」と話しています。
これは……天才型の方でしょう(笑)。
2026年は人生の大きな転換期?
そして現在の運気も、とても気になります。
石川さんは今、運気がブレやすいとされる節運の真っただ中。
さらに2026年から大運が切り替わり、龍高星が巡ります。
龍高星には、
改良改革・冒険・放浪・離別
といった意味があります。
龍高星が大運や年運で巡る時期は、それまでと同じ場所にとどまるより、新しい世界へ飛び込んだり、環境を変えたりと、大きな動きが起こりやすい時期。
さらに2026年の年運では、中央に対冲、西方に納音が巡ります。
中央の対冲は、自分自身の立ち位置に変化が起こりやすい年。
西方の納音は、これまで続いてきたものがいったん区切られ、人生が180度転換するような出来事につながる可能性もあります。
実際、2026年の日本代表登録では石川さんの所属はトルコのジラート・バンク・アンカラとなっており、長く戦ってきたイタリアから新たな環境へ移っています。
もう動いてるやん!(笑)
ただ、石川さんは二柱異常干支+天報星2つの人。
普通の人なら「人生の大転換!」となるような出来事も、
「はい、次のステージね」
くらいなのかもしれません(笑)。
石川祐希さんの本当の強さは「しなやかな強さ」
今回、石川祐希さんを鑑定して一番印象に残ったのは、
「強い人=身強とは限らない」
ということでした。
最初は、世界で戦う日本代表キャプテンなのだから、強烈な現実エネルギーを持っていると思っていました。
ところが実際は最身弱。
地支水性一気格による深い思考力。
龍高星・玉堂星の習得本能。
牽牛星の知的な攻撃本能。
そして突出した鳳閣星の才能。
さらに、天報星を2つ持つ変化への適応力。
石川さんの強さは、力ずくで周囲を引っ張っていくような強さではなく、
考え、学び、環境に馴染み、変化の波に乗りながら、それでも自分の役割を果たしていく「しなやかな強さ」
なのではないでしょうか。
だからこそ、世界のどこへ行っても学び続け、その環境に溶け込みながら、自分自身を輝かせることができる。
石川さんの命式を見ていると、
本当の強さって、必ずしも「強いエネルギーを持っていること」ではないんだな。
そんなことを改めて感じる鑑定になりました。
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今回の鑑定で登場した「十大主星」や「十二大従星」など、算命学を基礎から学びたい方におすすめの一冊です。
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